明日で25歳になります。
すでにいろんなお祝いをしていただいて感激です。
「光陰矢の如し」って言葉あるじゃん。
矢ではもう追っつかない早さだよね。
新幹線だよ。光陰新幹線の如しだよ。
このあいだのACOUSTIC LIVEのMCでも話したんだけど。
我々人間ってのはさ。10代に口ずさんだ歌を何歳になっても、一生心の中で歌い続けるんだよね。
例えば俺なんかでいうと、青春真っ只中の時はずーっとB’z聞いてた(もろに親父の影響を受けていました)
今はあんまり聞いてないけど、当時響いてた歌詞はいまだに心の中にあるし歌詞見ずにそらで歌えるし。
それだけ感受性が豊かだったのか何なのか。
つまりそういうところから、「いくつになってもあの頃と変わってない」っていう言葉につながっていくのかな。
そういう俺も、あの頃と全く変わってない。
曲を書いてギターを弾いている。あ、歌も歌っている。
それもこれも、全て俺様の力だ!と言いたいところだがそんなわけはない。あの頃ならそう言い張ってたけども。
こういう環境でさ、やっていけてるのはこれ全て関わってくれてるみんなのおかげなんだ。
もちろん、誰にも相手にされず誰も興味も持ってくれなくてもやってると思うけどな。
北海道旭川を飛び出してからおよそ6年と半年。3回もホームレスしたけど元気にやっていけてることに感謝。
そして
この25歳という年で2ndアルバムが出せる、これがすごく嬉しい。
今年はこのアルバムを、大いなる自信と感謝に胸に抱えて、
“傑作”という言葉を使っていきたい。
でまぁ、ここから先は全然関係ない話なんだけどさ。
先日だけどイラっとしたことがあって。
よく音楽やっているんだって話をすると、あんまり俺のこと知らない人なんかは
「すごいですねー!頑張ってくださいね応援してます」って言ってくれたりする。
そのこと自体は嬉しいから
「ありがとうございますー!」
とかって言ってるんだけどさ。
いやあのね。あなたも音楽聞くよね??
まずさ、曲聞いてよ。で、それから
「私はあんまり好きな感じではないから聞かないけど、でもその姿勢はいいぞ!応援するぞ!」
ならわかるんだ。
…とまあここまでは百歩譲ってしょうがないところもある。
俺がイラっとしたのはここから。
上のことを、俺は直接その人に言ったわけ。
「ありがたいですけど、曲ちゃんと聞いてくださいよ!」
ってね。
「次のアルバムも本当に自信があるんですよ!傑作なんです!」
って言ったらさ。
「へー自画自讃?」
って言われたわけ。
いやまてよ。
はああああぁぁぁぁぁぁぁaaaaa!?!?!?!
気持ちが入りすぎて後半アルファベットになってしまったけども。
そんなことを言われてそこから俺の猛反撃が始まるわけですよね。
「いや自分それはおかしいよ。
ほなセールスマンが来てさ。話だけ聞いてくださいって布団持ってきてさ。
この商品あんまり自信ないんですよ~見た目もあんまりだし性能も良くないんですけど、2万円でどうですか?
って言われて買うの!?!?!?!
他社の商品に比べてダントツで暖かいですし、長い期間使えます!しかもこのお値段!どうですか!?
だろうが!自分の作品を胸張って売れねえやつなんかミュージシャンにいねえよ!」
と叫んだらどっか行ってしまいました。
あなたの周りにいる音楽やっている人、というか何かを作ってる人に絶対にこんなこと言ってはダメです。
これテスト出ます。
あースッキリした。
最後に。
あるお知り合いの娘さん(5歳)にお手紙とストローの何かをいただいて(写真参照)
ありがとうこれなあに~?って聞いたら、
満面の笑みで「おにぎり!」って言われました。
可愛すぎるだろ。
ありがとな。