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執筆者の写真Raiki

旅するタンタラス -聴-


真面目な話ね

あらゆる分野でデジタル化が進行している昨今。色々と問題が起きているそうな

たとえば飲食店なんかでは食券やはたまた厨房の一部でも導入して人件費を削減したりとか

携帯電話やノートパソコンを持ったフリーランスな弁護士なんかが企業を圧迫していたりとか

便利の反面そんなこともあると。

しょうがないことなんかなとは思ってるんだけどさ。

そんな中で音楽もね、色々と言われてるわけですよ。

ニコニコ動画やYoutubeなんかでさ

発売したアルバムが次の日にはフルで転載されてたりとか

Liveの様子をこっそり撮影した動画が頭からケツまでのってたりとかさ。

個人的には否定するつもりは全くなくて。

もうそれはさ、しょうがないことじゃん

っていうね。

あとはこの地球上のみんながそれぞれどうするかってことだと思うんだ。

俺は、音楽を必ず買って自分のものにすると決めてるんだ。

それぞれがいろんなメッセージを歌に乗せているものは、

その対価を払って自分の解釈として受け止めたいってね。

でこの間新曲をデジタルリリースします!ってとあるミュージシャンの曲を買ったわけ。

いろんなメッセージやPVなんかもお金かかってるだろうにと思ってさ

いざそのページに行って金額見てびっくり

なんと250円!

もうさ…ええの?ってね(笑)

二回ダウンロードしようかと思ったよ(できなかったけど)

でもここではっきりさせておきたいのは、

“音源”と”LIVE”は完全に別ってことね。

音源として”聞”いてほしい。

LIVEは”聴”いて欲しいんだ。

“聴”っていう字には耳と心があるんだ。

その場でしか味わえないものがそこにはあるんだ。

テンションMAXの時にも

楽しいドライブの時にも

それは味わえないんだ。

それがLIVEだと思う。

いつも言ってるけど1番初めに”LIVE”を”LIVE”と呼んだ人間に心からリスペクトしたい。

6/16

ワンマンライブにはそんな僕の思いが込められています。

金鯱の真似をしたあと砂利だらけになりました。

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